通信制大学で教員免許を取得しようと考えている方、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
「民間企業に就職したけれど、先生を目指したい」
「違う科目の教員免許も取得したい」
「持っている二種免許を一種免許にしたい」
などの理由で、教員免許を取得を目指す方に人気なのが通信制大学です。
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通信制大学での学び方は2通り
教員免許が取得できる通信制大学。学び方は2種類あります。
教育実習や介護等体験などの実習を含めて、教員免許取得に必要な単位を現時点でどれだけ修得できているかによって、正科生か科目等履修生のいずれかとして通信制大学で学びます。
既卒で新たに教員免許を取得したい場合、足りない単位だけを学ぶ科目履修生になるのが、効率的で最短な方法です。
しかし、取得済みの単位が認定されていなかったり、実習の単位が足りていなかったりするときは、正科生として通信制大学に入学か編入する必要があります。
通信教育で教員免許を取得するまでの流れ
通信大学で教員免許を取得するときの流れは、下のようになります。
- 1申し込み後、入学
春入学と秋入学の2回があります
- 2大学からの入学許可証・教材が届く
自宅学習をし、科目ごとにレポート提出
- 3科目修了試験
科目の単位を修得するための試験を受験します
- 4スクーリング(面接授業)を受講
- 5教育実習と介護等体験
教育実習は4週間、介護等体験は1週間です
- 6卒業または修了
教員免許を取得
最短2年で免許の取得は可能
4年制大学を卒業した人が、通信制大学で教員免許を取得する場合、最短2年で取得ができます。ただし、仕事をしながら勉強をするので、時間に余裕がない方は2年で取得は難しいです。
基本はレポートの提出と科目修了試験となります。この2つに合格することで単位が取得できます。
そのほか、教育実習と介護等体験が必修です。ただし、既に中学校免許を持っている方が小学校免許を取得する場合は、介護等体験は免除されます。
基本はレポートと試験
科目ごとに学修内容を文章でまとめる課題がある
通信制大学では、単位取得時や単位認定試験の要件として、レポート課題の提出が必要になることが多くあります。レポートとは、科目ごとに学修内容を文章でまとめて報告する課題です。
文字数は大学や科目によって異なりますが、2,000時程度でまとめられるよう指示されている場合が多いです。
レポートは教科書の内容をもとに作成
通信制大学の学習は、自宅での勉強がメインになります。
課題について教員に質問できるシステムや専門の事務員による支援を受けられる制度が整っている大学もあります。サポートシステムをうまく利用して課題を進めていきましょう。
まとめ
通信制大学で教員免許を取得するには正科生として入学、編入するか、もしくは科目履修生として学修する2つのパターンがあります。
まずは、情報収集から始める方は資料請求をしてみて、自分に合う大学選びから始めましょう。