【回答例付き】教採の「最後に一言」で伝えるべきこと

最後の一言
いとこん
いとこん

面接の最後に「最後の一言お願いします」と言われたら何と返しますか?

聞かれる場合が結構多い想定質問の一つですが、この最後の一言がきっちり言えるかは、その面接自体の印象を決定するくらい大きなことです。

最後の一言がうまく言えないと、もやもやしたり、不合格を招きかねません!このアピールチャンスでの伝え方を学びましょう♪

★面接でばっちり合格を勝ち取りたい人

★「最後の一言」がうまく言える自信がない人

元教員かつ、教採対策指導経験のある私が、今回は「最後の一言」であなたの印象をばっちり好印象に変える秘訣をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください♪

面接官が「最後の一言」を尋ねる意図

まず理解しておきたいのは、なぜ面接官は最後にあなたに「最後の一言」を求めるのでしょうか?この部分が理解できていれば、求められる良い回答は自然と出てくるはずです。

面接官
面接官

最後に、何か言いたいことはありますか?

最後に、何か言い残したことはありますか?

考えられる意図は大きく2つあります。

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受験者のあなたに最後のアピールチャンスを与えるため

教員採用試験の面接は短いところで10分、長いと30分程度です。私は人間一人の魅力やその人を知ってもらうために30分では短すぎると思っています。これは、だれしも思うところでしょう。

つまりは、この短い時間であなたの魅力を伝えないといけないわけです。事前に面接官の手元にわたった、面接カードや履歴書・志願書等にのっとって、気になる部分を質問してきますが、おそらく皆さんのアピールポイントがすべてが伝わりきることはほとんどないです。

また、受験者は多くの場合かなりの緊張をしており、空ぶった回答ばかりしてしまい、本質で伝えたい部分をなかなかぶつけることが難しいことが想定されます。

そのため、受験者にとって自分の魅力を最後に伝える「アピールポイントの場」を面接官側で設けてくれているのです!

面接内で把握できなかった受験者の人柄や熱意を知るため

短い時間の中で、あなたの印象が伝わりきることはほとんどないとお話しましたね?これは受験者側に限ったことではなく面接官側でも、時間内で「あの話(あの部分)もう少し聞きたかったなあ」と思っているのです。

もしくは、「この子合格にするか…、不合格にしようか…、どうしようか」と迷っているケースもあります。

そのため、最後に受験者の人柄や、この面接の場に来ている熱意を改めて確認する意図があるわけです。

高評価なアピール回答例

合格を出したくなる高評価な回答づくりのポイント

一番最後の印象は、相手にとっても鮮明に残る部分です。終わりよければすべてよしといった言葉があるように、バシッと決めることで、面接官の心をつかんで晴れやかな気持ちで帰りましょう!

ポイントとしては、2つあります。以下を意識しましょう!

・時間内にアピールができなかった、自分の強みや熱意を伝える

・熱意や想いを伝えるときは「教育にかける想い」「子どもたちにかける想い」を明確にして伝える

時間内にアピールができなかった、自分の強みや熱意を伝える

面接では、基本的に面接官の問いに答えて会話をしていくイメージですよね?そのため、自分の熱意が本当に相手に伝わっているのかわからなくなりがちです。

そのため、面接対策では「自分は(受験する自治体の)教育にどんな想い・熱意があるか」をしっかり軸として決めておきましょう。

たとえば一例ではありますが、

私は、数学で子どもたちの未来だけでなく、この県ひいては日本の未来を明るくしたいと思っています!

と、自分が教壇に立つ理由や、なぜ子どもたちにその教科を教えたいのか?など深ぼってみると見えてくるものがあるかもしれません。

また、これもあくまで回答に織り交ぜるヒントとしてですが、

面接で話していくうちにさらに、この県(この市)で働きたいと改めて強く思いました!

などのフレーズを入れても、熱意として面接官に伝わりやすいですね。

熱意や想いを伝えるときは「教育にかける想い」「子どもたちにかける想い」を明確にして伝える

勘違いしていただきたくないのは、丸暗記したフレーズを伝えれば熱意や想いが伝わるわけではありません。そのため、自分がやってきたことや頑張ってきたことをしっかりと会話として、面接官に伝える気持ちは忘れないでください。(ただ棒読みで、だらだら言われても熱意は伝わりません!)

きれいにしゃべらなきゃいけない!とは思わないで、やってきたことを伝える!という気持ちで言葉をのせていきましょう。

パターン別の回答例

何も思いつかない方も、自分が面接官だったらどんな人を採用したいと思うかな?と想像しながら、まず言語化してみるようにしましょう。

型としては「今までこういうことやってきました+今後もこういう風に頑張っていきます」は作りやすいパターンかなと思います。ただ型よりもまずあなた自身が、この思いだけは会場に置いていきたい!!!という気持ちをしっかり洗い出しておくことが大事ですので、きちんと準備しておきましょう。

あくまでもこちらの回答は一例ですので、「こういうフレーズよさそうだな」「この部分を自分なりに変えてみるとよさそう!」とヒントにしてみてください

一度も学校現場の経験がない人のパターン

新卒で教員になる方や、今まで教育現場の経験がない方の回答例です。

4月からは現場で即戦力として、〇〇県の教育に携われること大変期待しております。また、そのためにも今まで学んできた知識や経験は現場で活かせるように、今から授業づくりや学級づくりを構想してみたいと思っています。また、現場に入ってからは、多くの先輩の先生方の授業や日々の様子を見させていただきながら、たくさんのことを吸収して、誰からも信頼される教員になれるように尽力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします!

教育実習や、大学の授業を通して多くのことを学んできました。私自身はまだまだ未熟ではありますが、国語(教科)にかける熱い想いは誰にも負けませんし、何より多くの子どもたちに国語の魅力を伝え続けたいと日々思っております。現場では、自分自身が学び続ける姿勢を大切にし、子どもたちにも「学ぶことの魅力」を最大限教壇で伝えらえる人材になりたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします!

現場経験のある講師パターン

講師で既に学校現場を経験している方の回答例です。

これまで学校現場では、多くの子どもたちと触れ合い、日々たくさんのことを子どもたちから学ばせていただきました。私が目指す「より良い授業づくり」はまだまだ研究が必要だと思いつつも、実態に合わせて授業を作ることは大変でありつつも楽しいとも感じております。今後もたくさんの先生方からの意見や、授業を受けている子どもたちの意見も尊重しつつ、本県の教育に貢献し続けられる人材になりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

1年間講師として働き、子どもたちは日々たくさんのことを学び、成長していっていると私自身が実感しました。大学時代に学んだことや書籍で学んだことは時に通用しないときもありましたし、だからこそ子どもたち一人ひとりと向き合うことの大切さも感じました。まだまだ伸びしろのある部分は多いと感じていますが、今後も自分の成長も感じつつ、何より子どもたちの成長に携わり、本県の教育をより良いものにしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

他自治体を受験している人のパターン

自分に縁もゆかりもない自治体を受けている方の回答例です。

本県は、旅行のたびに大変魅力に感じており、もしこの県で教育に携われると思うと期待で胸が高鳴るばかりです。教壇に立つときには、この県の魅力を子どもたちに理解してほしいと思っており、何より本県の教育をもっとより良いものにしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします!

本県の魅力的な部分を子どもたちに教えたい気持ちと、まだ本県で伸びしろとして持っている〇〇(弱み)の部分は私が力になり、大きく貢献したいと思っています。最終的には本県での教員としてずっと携わり、本県で尊敬される教員になりたいです。どうぞよろしくお願いいたします!

特にございませんはNG

一番やっていけないのは、きっぱりと「特にありません。」と回答することでしょう。この記事を見ている方は、あらかじめある程度用意しようと思ってこの記事にたどり着いていることでしょうから、大丈夫だと思いますが、最後のアピールチャンスを無駄にしないようにしてくださいね。

万が一、テンパってしまい、頭が真っ白になって言葉が全くでなくなった場合、面接に対する感謝だけでもせめて伝えるようにしましょう。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

面接を受ける姿勢や態度、話し方や伝え方も大事ではありますが、話す内容の選び方も大切になってくることがお分かりいただけたかと思います。

また、面接の「最後の一言」は、その面接自体の評価を決定づける重要な場面であることもご理解いただけたかと思います。

他にも教育に関する情報発信を行っていますので、ぜひたくさん参考にしてください♪

そして合格を勝ち取ってきてください!

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