「このまま何十年と働いて、いつか管理職になって——」。教員を続けた先の未来が、正直、見えなくなってしまった。そんな私が、公立の教員を辞めて大学職員に転職し、さらにITコンサルタントとしてリモートの働き方を手に入れるまでの話を、包み隠さずお話しします。今まさに「このままでいいのかな」と迷っている先生に、少しでも参考になればうれしいです。

この記事は運営者いとこん(元教員)の実体験に基づいてます。
なぜ、公立教員を辞めようと思ったのか
私は大学を卒業して、そのまま公立の教員になりました。ありがたい仕事でしたが、あるとき、このまま何十年も働いて、学年主任・生徒指導主事・教頭・校長……と管理職を目指していく未来が、うまく描けなくなってしまったんです。
もう一つ引っかかっていたのが、子どもたちに「将来」や「社会」について語るとき。自分は大学からそのまま教員になり、社会経験をほとんど積んでいない。そんな自分の言葉に、どこか説得力を感じられなくなっていました。
「もっと素直に、広い視野で世界を見てみたい」「ビジネスがどう成り立っているのかを、自分の目で知りたい」。そして——人生は一度きり。子どもたちに、また違う形で還元できる道があるんじゃないか。そう思って、一歩を踏み出しました。
【転職①】教員→大学職員|初めての転職は、エージェントに頼った
初めての転職だったので、まずは転職エージェントに登録して、基本的なことから教えてもらいました。職務経歴書の書き方・添削、転職スケジュールの立て方、面接の心得——。何もかも初めてで不安だった私にとって、プロに伴走してもらえたのは本当に心強かったです。そのうえで求人サイトも活用して応募し、大学職員になることができました。
一番大変だったのは「公立教員というステータスを手放す」勇気
正直、一番の壁はここでした。公立教員という安定した立場を自ら崩すことになるので、本当に勇気が要ったし、「これからやっていけるのかな」と何度も不安になりました。でも——飛び込んでみたら、意外と何とかなった、というのが本音です。
▶ 大学職員へのなり方をもっと詳しく知りたい方は、教員から大学職員に転職するには? もあわせてどうぞ。
私も最初の一歩で使った「教員経験者向けのキャリア相談」
「何から始めれば…」という段階なら、教員経験者に特化したキャリア相談「ユメキャリ」で、まず自分の状況を整理するところから始めるのがおすすめです。私自身、最初はプロに相談したことで一気に前に進めました。相談は無料です。

大学職員になって、変わったこと
教員時代と比べて、良い意味で大きく変わったことを挙げてみます。
・休日がちゃんと休める:部活動がないので、土日にしっかり休めるようになりました。
・世界が格段に広がった:出会う人も、扱う仕事も、教員時代とはまるで違います。
・頑張った分が報酬になる:年収自体は教員時代と同じくらいですが、残業した分はきちんと残業代として支払われます。
・人間関係が広がった
・やりがいの”種類”が変わった:教員時代は学年主任や教頭・校長といったポストを目指す感覚でしたが、今は「任された仕事で成果を出し、マネジメントを経験し、役職をもらっていく」——少し系統の違うやりがいがあります。
・経営意識がついた:教員時代は「お金が生まれている」ことを日常で感じる機会がほとんどありませんでした。でもビジネスの世界では、経営の視点で「お客様にどれだけ価値を提供できるか」を計算する視点が身につきました。
【転職②】大学職員→ITコンサル|DXの波に乗った
次の転機は、IT・DX・AIの波でした。「自分もこの領域を学んで、実務で活かせたら」と素直に思って、その波に乗った、という感じです。
とはいえ私は文系。正直、自信はありませんでした。でも、ゼロからもう一度学び直し、しかも会社側が丁寧にフィードバックしてくれる文化があったので、とても働きやすく、何より「すごく成長できたな」と実感しています。
未経験から、どうやって入ったのか
ここでもやったことはシンプルです。
・転職エージェントに相談(どんな資格があるといいか、事前にアドバイスをもらった)
・すすめられたIT系の資格を取得
・実務につながりそうなものには、積極的に触れてみる
「まずは触ってみる」を意識したのが、結果的に良かったと思います。
▶ 教員からIT・エンジニアへの転職ルートは、教員からIT・エンジニア業界へ転職する方法 で詳しく解説しています。
未経験からのIT転職に少しでも興味があるなら、TechGoで「自分にもできそうか」を無料で相談してみると、道筋が見えてきます。
リモートワークという働き方を手に入れた
今の働き方で一番大きいのが、リモートです。教員時代は、一生リモートで働くなんて、まず不可能でした。自由度が高い分、自分でしっかりセルフマネジメントする必要はありますが、働く場所は基本的に自宅。たまに出社もできる。この環境で働けているのは、本当に恵まれているなと思います。
年収について正直に言うと、大きくは変わっていません。今の時代、平均年収は「選ぶ業種・職種」でおおよそ決まるので、狙う業界の平均年収を参考にするのがいいと思います。でも私は、お金以上に——働くうえでのストレスが減り、生活そのものが心地よくなったことのほうが、ずっと大きな価値だと感じています。
あの頃の自分に、一番言いたいこと
決断するときは、本当に怖かった。でも今なら、胸を張って言えます。「あの選択は、間違ってなかった」と。
大事なのは、「正しい道を選ぶ」ことよりも、「選んだ道を、自分で正解にしていく」こと。自分の決断を大切にすること。それが、転職でも、教員を辞めるという選択でも、一番大事なことだったと思います。
同じように悩んでいる先生へ
もし今、同じように迷っている先生がいたら伝えたいのは——人生は一度きり。でも、そんなに焦らなくても大丈夫です。
いきなり辞める必要はありません。まずはいろんな仕事を見てみる。求人サイトやエージェントに登録して、一旦、自分の迷いを誰かに話してみる。それだけでも、十分に一歩前進です。私も、そこから始まりました。
まとめ
教員から大学職員、そしてITコンサルでリモート勤務へ。振り返れば、一つひとつの決断は怖かったけれど、その積み重ねが今の自分をつくってくれました。この記事が、あなたの「一歩」の背中を少しでも押せたなら、これほどうれしいことはありません。
※本記事はプロモーションを含みます。
