今回は、学級通信・学級便りで「5月」に使える文例・ネタを紹介します。
使えそうな部分があったら、どんどん学級通信に取り入れてくださいね!
始まりの挨拶系
(1) 新緑がさわやかな季節になりました。新年度が始まり、ひと月半が過ぎようとしています。
(2) 皆さんはゴールデンウィークをどのように過ごしましたか? 家族で旅行に行った人、家庭学習を頑張った人、家でのんびりした人、いると思います。さて、今日からまた学校生活が再開します。
連休明けは、どうしても生活がだらけがちになります。生活のリズムが崩れてしまった人は、この1週間しっかりと「早寝・早起き」を定着させましょう。毎朝ギリギリの時間に登校せず、余裕を持って学校に来られるように、前日に翌日の教科書や持ち物は確認しておくようにしましょう。
日本の行事・暦に関する小ネタ
(1) GW(ゴールデンウィーク):
いよいよゴールデンウィークが始まります。これまでの約1ヵ月間、授業、家庭学習、学級の当番・係活動、委員会など、みなさんが一生懸命活動に取り組む姿を見てきました。
日直の黒板消しを手伝ってくれた人、当番ではなくても率先して給食の準備、片づけや掃除を行ってくれた人…。担任として、みなさん一人ひとりの良さが学級の中でたくさん見られたことを嬉しく思います。
5月といえば、みなさんが楽しみにしている「ゴールデンウィーク」があります。祝日が連続して集まっていますが、それぞれの祝日に込められた意味は知っていますか? まず、5月3日は「憲法記念日」。1947年に日本国憲法が施行されました。5月4日は「みどりの日」で、山や海、川、植物などの自然に感謝する日です。5月5日は「こどもの日」。端午の節句といって男の子の成長を祝う日であるとされています。どうしてその日が祝日になっているのか、一つひとつの成り立ちを考えてみるのも大切なことかもしれませんね。
5月3日(憲法記念日):日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日。
5月4日(みどりの日):自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日。
みどりの日を英語で表記すると「Greenery Day」です。「Green Day」とすると、「緑色の日」となってしまいます。 「Greenery」とは、緑樹や草木を指す単語。みどりの日の意味から考えても、「Greenery Day」とするのが正しいでしょうね。
5月5日(こどもの日):こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日。
(2) 5月5日 「立夏(りっか)」※2022年:
二十四節気の一つ「立夏」。この日から立秋の前日までが、暦の上での夏です。山々に緑が目立ち始め、夏の気配を感じ始める頃となります。
(3) 5月21日 「小満(しょうまん)」※2022年:
二十四節気の一つ「小満」。陽気もよくなり、草木なども次第に生い茂ってくる季節です。麦が穂をつけ、農家では田に苗を植える準備などを始めます。
旬のもの
アスパラガス・木耳(きくらげ)・キャベツ・グリーンピース・牛蒡(ごぼう)・椎茸・ニンニク・キウイ・グレープフルーツ・メロン・鰺(あじ)・鰹(かつお)・しらす・ほたるいか・もずく・わかめ
学校の行事ネタ
(1) 前期教育実習:5月△日から■月●日までの期間、1名の教育実習生が、3週間の実習を行っています。○○○○さんです。科目は英語になります。私たちのクラスで朝の会から帰りの会まで過ごすことになっています。○○さんに自己紹介と、教育実習への意気込みを書いてもらいました。
(2) 初めての中間考査:来週に中間考査があります。昨日テスト範囲の発表があり、6次限に個人で学習計画を立てました。中学生になって初めての中間考査となります。小学校とは違って、テスト範囲の広さに驚いた人もいるのではないでしょうか。この1週間はテレビや漫画、ゲームは我慢しましょう。テスト勉強を優先し、満足のいく結果になるように学習してみてください。もちろん、テストの得点も大切ですが、ワークやノートの提出物も大事です。そこで、特に以下の4点は意識してテストに臨みましょう。
①4月から今までの授業ノートと配布されたプリントを見直す。
②問題集・ワークは、ミスしたところのみで良いので3周する。
③ミスしたら、次ミスしないようにどうしたら良いのかを説明できるようにする。
④文字は丁寧に書く!(綺麗でなくていいから、相手に読める「丁寧な字」を目指す)
締めの挨拶系
(1) (GW前) 何よりも事故・病気・ケガなどのないように気をつけて生活してください。先日配布された「校外生活のきまり」良く読んで、中学生として、そして△△中学校の生徒として節度あ
る行動を心掛けましょう。連休が明けて、また元気な姿でみなさんと会えることを願っています。それでは、良い休日をお過ごしください!
(2) (試験問題返却後) これから3年生まで「考査(テスト)」がたくさんあります。大切なことは、試験の結果が返ってきたら、必ず復習をすることです。試験問題には、試験範囲の中で最も理解しておいてほしい重要な部分が出題されています。間違えた箇所はしっかりと見直し、弱点分やをつくらないようにしましょう。
その他
学級通信を効率よく発行する方法をまとめた記事もあります。ぜひ、あわせてご覧ください。