文系の私が IT パスポート を一発合格した方法【元教員→IT業界にいる私がオススメ】

いとこん
いとこん

ITパスポートは、教員採用試験では加点対象になっている自治体もあります。

また、今後IT人材の不足が見込まれる日本では、ITのスキルを身につけることは非常に大切なこと!ぜひ今回の記事を読み、ITへの基本スキルを身につけてスキルアップしてみませんか?

この記事をおすすめする人

●ITは全く知識はないが、今後のためにスキルアップを目的として「ITパスポート」にチャレンジしたい人

●試験や会社で「ITパスポート」を取得すると待遇アップ、加点対象のためこれから挑戦しようかなと思っている人

この記事では、ITパスポート試験の概要から始め、文系出身の私がどのようにしてITの基礎を学び、試験に合格するために必要なスキルを習得できるかを詳しく解説します。私の体験が、IT分野に興味を持つ皆さんの役に立つことを願っています!

ITパスポートとは?

ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です(受けてから知る方もいるようですが「国家試験」です!)

試験はCBT(Computer Based Testing)方式で行われ、試験会場に用意されたPCを使って受験することになります。

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ITパスポートはどのくらいの難易度か?

公式HP では以下のように、合格基準が公表されています。

項目内容
合格基準・総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること
総合評価点: 600点以上/1,000点(総合評価の満点)
分野別評価点
 ●ストラテジ系:300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
 ●マネジメント系:300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
 ●テクノロジ系:300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
公式HP より (https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html )

つまり、総合評価点が600点以上あり、なおかつ各分野で300点以上の得点が求められるわけです。

Youtube で学歴別・年齢別の「合格率」を示していますので、気になる方はこちらを CHECK !!

ITパスポートをとるメリットとは?

教員の方に限らず、ITパスポートの勉強をすること及びITパスポートに合格することは価値はあると思っています。

ITパスポートを取得することのメリット

・今後のIT加速の波は確実なため、社会の変化に対応できる人材としての一歩を踏み出せる

・ITパスポートをきっかけに、自分が好きな領域が見つかるかもしれない

・将来のキャリアの幅が広がる

・ITに対しての基礎知識がつき、IT領域や経営領域での理解力が増す

国内でIT人材が不足することはみなさんもご存じだと思います。そのため、少しでも知識があると周りと差がつくだけでなく、ご自身の校務分掌や他の仕事におけるキャリアの幅が広がる可能性があります。

事実、私は文系出身で「ITなんて私とは無縁の世界」と思っていましたが、ITパスポート取得をきっかけに今ではIT領域の仕事に従事するまでになりました!きっかけはどこに落ちているかはわかりませんが、皆さんが挑戦する先に可能性があるのなら、今この記事を読んでるのがその「きっかけ」なのかもしれません。

合格した私の勉強方法

私はちょうど1か月ほどの勉強期間で合格することができました。繰り返しますが、私は文系出身で数学が苦手なITにも疎い人間でした。

私で合格ができたので、皆さんも私のステップをたどって勉強をすれば合格は見えたも同然です!

主な学習ステップ

主な学習のステップは以下の通りです!

過去問を見る or 実際に解く

②参考書と(あった方が安心な)過去問解説集の2冊を購入

③1~2か月後に試験日を決め、申し込みをする

④勉強スタート!

過去問は、公式HPに掲載されていますので、まず一通り出題内容を確認し眺めてください。私は「解いても合格基準に満たない」と眺めて即座に判断したので、実際に解くことはしませんでした!

その後、参考書と過去問解説集を購入します!私が合格した際に使用したのは以下です。

\いちばんやさしい「ITパスポート」は教科書的な存在です!/
\公式HPでは、過去問は解説されていないのでこちらのテキストで解説を読み、理解していました!/

あとは、正直問題をひたすら繰り返し解いては、参考書に戻ることで理解を深めていきました!

もっと詳細に勉強方法等を理解したい方は、こちらも動画で解説していますのでご覧ください♪

まとめ

ITパスポートは年々受験者が増加している国家試験のひとつ。それくらい企業もITを理解している人材を欲しているということも表しています。

皆さんもご自身のスキルアップのため、よりキャリアの幅を広げるためにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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