【教採対策】一般教養の勉強方法

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いとこん
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あなたが出願予定の自治体は「一般教養」は出題されますか?

教職教養と一般教養のセットで出る自治体は多いですよね。

まだどこを出願するかわからない人は、なんとなく「あ、もし一般教養があったら、そんな感じで勉強すればいいのか」と思ってもらうくらいでOKです!

●教採の「一般教養」の勉強方法

●合格している人たちはどのように「一般教養」の対策をしていたか

そもそも一般教養って?

教員採用試験で出題される「一般教養」は、『人文科学』『社会科学』『自然科学』の分野から高校まで学んできた、国語・数学・理科・社会・英語の5科目から出される問題のことです。教員として働くうえで身につけておくべき一般的な教養があるかどうかが問われます。

自治体によって、どのくらいの量の「一般教養」が出題されるかは異なります。近年は「教職教養」とセットでの出題が見られたり、「一般教養」を廃止して教職教養の充実を図ったりする自治体もあります。

効率のいい学習が求められる

私の受けた自治体では、一般教養が出題されましたが、あまりに範囲が広いので深入りはせず、ある程度割り切って学習をしていました。

過去問で、ある程度どのような問題が例年出ているのか傾向がつかめますので、分析をしてから学習をしましょう。自治体によっては、国語の和風月名や文学作品の作者問題が毎年出るところもあります。

たとえば神奈川県では、30問が一般教養で、20問が教職教養というように3:2の割合でセットで出題されます。

あなたの自治体ではどのような傾向があるのかを先につかみ、学習をするのです。「一般教養」でおすすめの参考書等は下記の記事で紹介しています。参考にしてみてください。

「割り切り」精神が大事

一般教養は本当に範囲が広いので、過去問や問題集をやっていくうちに「この分野は私は苦手だけど、対策したらできそうだな」とか「もうこれは絶対無理」とかわかってきます。

もちろん高得点を取るに越したことはありませんが、満点をとることが目標ではありません。不合格にならなければいい=合格できればいいので、とっても低い点数を取らないように学習をすればいいいと思いましょう。

私は、美術の作品を答えるなどの問題は専門外でしたし、かなり時間がかかりそうな分野だったので、捨ててました。その代わりに、自分の専門教養の学習や教職教養に勉強のエネルギーを注いでました。

一般教養に全力を注いで勉強するのはコスパが悪いと思います。一般教養の中の1つの問題に固執するのではなく、ある程度割り切って、「7割できれば上出来」と考えるようにすればいいでしょう。わたしはそうしていました。

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まとめ

教職教養は、教育史や教育心理は、絶対に捨ててはいけない分野にあたるのですが、一般教養は今まで説明してきたように割り切りつつ学習を進めましょう。

教採は、高得点は狙うことには狙うべきですが、同時に「落としちゃいけない問題を落とさない」という視点が大事になります。確実にとるべきところで点数を積み上げていくように、日々の学習を進めていってほしいと思います。

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いとこん

元中学校教員の いとこん です。営業、大学職員を経て、現在は DX コンサルタントとして働きつつ、ブロガーとしても活動しています。本ブログは、主に【教員の入口(教員採用試験対策)】【教員からの出口(転職ノウハウ)】【現職教員へのヒント】を自分の経験をもとに発信しています。

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